日露学生交流フォーラムは毎年1回開催され、連携大学である本学(東京工業大学)とモスクワ大学<Moscow State University>(MSU)、ロシア国立原子力研究大学<National Research Nuclear University>(MEPhI)の学生教員が一同に会するイベントです(使用言語は英語)。残念ながら今年度もCOVID-19の影響により、リモートシステムを利用したMSUとMEPhI、別々の開催となりました。

「第7回日露学生交流フォーラム」はMSUとオンラインで開催し、本学とモスクワ大学(MSU)の学生が混合チームに分かれて討議会(11月26日)と発表会(12月10日)を開催しました。プログラムはこちら

討議課題は、食糧・医療に関する諸課題です(詳細はプログラム参照)。両校の学生5~6名が混ざって4チームに分かれて討論を行った後内容をまとめ、後日の発表会でチームごとに全員が発表しました。今回は特に、新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンの早期開発に伴い「mRNA利用技術の応用について」、日本出身の科学者である真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞やCOP26の開催を念頭に「世界の地球温暖化対策について」などが討議トピックとしてあげられました。

学生たちは初対面で、討議時間が2時間30分と限られた中、解決が難しい社会問題が課題について、活発かつ充実した意見交換と討議を行いました。また、早く討議が終了したチーム内では両国の生活文化の紹介など雑談に花を咲かせている学生たちも見られました。MSU参加学生の中には、本学への交流派遣や留学に興味をもつ学生が多く、今年度は本学からの参加学生に留学生が多く含まれていたことから、本学における研究指導や留学生活について活発に尋ねるロシア学生もあり、討議だけではない効果的な学生交流が行われました。

発表会は、いずれのチームも分かりやすい資料を使用しながらの内容で優れたものでした。

学生による研究発表

学生による研究発表

ZOOMによるリモート参加

ZOOMによるリモート参加