今年度はCOVID-19の影響により、フォーラムを本学原子核工学系分野とロシア国立原子力研究大学(MEPhI)間において、2020年10月27日(火)と28日(水)に、リモートシステムを利用して開催しました。

27日(火)には本学とMEPhIの学生の混合チームによるワークショップ討議がチームごとに行われ、28日(水)は全体会として教員による学術講演、過去の本プログラムで派遣参加した卒業生2名の講演、前日の学生のワークショップ討議の発表並びに質疑応答がなされました。プログラムはこちら

学生の討議のテーマは、原子力発電に関する諸課題(プログラムを参照)で、例年では、学生派遣・受入時に学生交流活動の一環として実際にFace to Faceで突っ込んだ議論がされます。今年はオンラインで初対面の学生同士が討議をすることになりましたが、チームで発表内容をまとめ、翌日の全体会では各自のパートを決めて参加者全員が発表しました。

オンラインによる開催、時差を考慮した短い討議時間とはなりましたが、活発かつ充実した意見交換となり、いずれのチームの発表も優れたものになりました。また卒業生の講演は、ロシア、日本に滞在し交流をした際の感想や現在の近況報告がなされ、今後の参加を希望する学生にとっては経験談を聞ける良い機会となりました。教員による学術講演は、本学とMEPhI教員の2名により行われ、専門分野を同じにする聴衆にとって興味深い内容でありました。オンライン開催ではありましたが、学生討議、討議結果の発表と質疑応答、卒業生の講演、並びに教員による学術講演といった、多彩かつ充実したフォーラムとなりました。

Panin先生による学術講演

卒業生による講演

学生による討議結果発表