2018年9月24日、25日にモスクワ国立大学にて、第2回日露学生交流フォーラムを開催しました。これは派遣・受入学生だけでなく、多くの日露の教員並びに学生が参加でき、日露学術交流の活性化に有効なフォーラムです。

東京工業大学(教員11名、学生15名)、モスクワ国立大学(MSU)、ロシア国立原子力研究大学(MEPhI)の教員・学生、総計約70名が参加し、在露日本大使館の梅原弘史一等書記官の来賓挨拶。その他本事業の協力企業である日系企業の島津製作所、味の素・ジェネチカ研究所、さらにロシア国営企業のRosatomtechによる企業紹介プレゼン等がなされた後、生命工学系分野と原子核工学系分野に分かれ、教員、大学院生による研究内容のオーラルプレゼン、学生のポスターセッションやロシア学生との混成グループによるグループ討議等が活発になされました。特に参加した学生にとっては自分の研究発表と質疑に対する受け答えの良いトレーニングの機会となったとともに、グループ討論は両国学生の良いコミュニケーションの場となりました。

 

学生の感想

・このフォーラムでは化学から生物学の分野まで、多様な分野の研究を学ぶことができ、貴重な機会となりました。ポスターセッションでは多くのポスターが並び、参加者も多く、緊張しましたが、多くの方が私の研究に興味を持って聞きに来てくださって嬉しかったです。実験の課題についても様々なアドバイスをしてくださいました。研究についての質問をやり取りするうちに、今後の研究方針を考え直すきっかけも生まれ、大変勉強になりました。今回のフォーラムを通して、自分の研究を世の中に発信する楽しさと、多様な分野の研究を学ぶ大切さを実感しました。今後の研究活動にもさらに力をいれて励みたいです。

・フォーラムではポスター発表や、先生方の講義の聴講、学生セッションに参加した。学生間の討論では文化的、地理的背景からくる意見や考え方の違いがあり困難や、気づかされる点もあった。最終的に、一つの発表を作り上げて発表することは楽しんで取り組むことができた。また、同一の会場で生命分野に関する行われており、他分野の学生との交流も有意義であった。

・ ポスター発表は、初めてのポスター発表でもあり、初めての英語での発表でもあった。どのように説明するか練習したが、練習通りにはいかず、英語で相手の前で説明していくのはとても難しいと感じた。特に、相手の反応をみて、判断して説明していくところはこれから身に着けていかなければならないと感じた。英語で自分の言いたいことを言う発信していく力も必要であると感じた。