表記専攻コース4名の学生が短期研修として、また1名の学生が長期研修としてロシア国立原子力研究大学(MEPhI)に派遣されました。派遣期間は各々9月17~30日と917~1212日です。派遣学生は、MEPhIInstitute of Nuclear Physics and Engineeringにおいて各学生の希望する研究室で与えられた課題について研修を行いました。さらに期間中924日、25日はモスクワ国立大学にて開催された第2回日露学生交流フォーラムに参加し、自らの研究発表やグループ討議を行ったとともに、927日、28日はObninskにあるRosatomtechへの訪問、見学を行いました。

参加学生の感想

・今回、私にとってはじめての海外留学で、楽しみであったと同時に、不安も多かった。しかし、ロシアで出会った人々や、一緒に行った日本人学生たちのおかげで、有意義な時間を過ごすことができた。学術的な学びはもちろんのこと、異文化交流によって、文化や歴史についても学べたことは、良い経験になった。二週間という短い期間ではあったが、今後の私の人生にこの経験を活かしたいと思う。

・普段日本では英語に触れる機会よりも圧倒的に日本語を話しているため,このような英語でしかコミュニケーションがとれない環境に立つと改めて自身の英語力の低さを痛感した.しかし,ロシア人は常に優しく丁寧に対応してくれ,全体的に親日的な印象を受けた.彼らの研究に対する姿勢は自分も学ぶべきところがたくさんあり勉強になった.今回は機会がなかったが,研究活動以外の活動や講義等も拝見できるとさらに学生の生活スタイルが体感できると思う.また,MEPhIの研究施設の規模も大きく,ロシアの原子力に対する研究の潤沢さを感じることもできた。

・二週間という短いスケジュールで沢山の活動が盛り込まれており,充実した研修を終えることができた.学生との交流が多かったため,自身の英語でのコミュニケーションを鍛える事もでき,また,日常生活の些細な事であっても文化の違いを体験することが出来た.MEPhI学生らの研究に対して主体的に働く感覚は自分の研究生活にとっても非常に刺激になり,見習っていくべき姿勢だと感じた.直接自分が現在取り組んでいる研究を前に進めるような活動はできなかったが,それ以上にコミュニケーションや文化,社会的背景など様々な事を学び,体験することができ,またこれからの学習のきっかけにもなることも多々あった.今後はこの経験を活かし,研究に邁進し,今後のキャリアの糧にしたいと思う.

・語学力は十分ではないが初めての研修により、外国語のみで研修を進めていく自信がついた。これから、語学力を高めていくだけでなく積極的に海外での活動に参加しようという意欲が高まったと思う。ロシアだけでなく、旧ソ連の国々の歴史などとても興味深いと思った。異文化を理解していくうえで、このような歴史や文化などを教養として身に着けることは必要であると感じた。